今日は2月3日、節分の日です。
節分のもとになった「追儺」(鬼やらひ)は中国から伝わった大晦日の行事らしく、日本で初めて「追儺」が行なわれたのは奈良時代の文武天皇の慶雲3年(706年)といわれ、平安時代後期には白河天皇(在位:1073年〜1087年)の発願によって、京都の壬生寺の節分会が始まったそうです。
また一説には、宇多天皇(在位:887年〜897年8月4日)の頃に、節分の夜に「大豆打事」という行事を行なうようになったともいわれています。
「豆まきの由来」
豆には、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるそうな。
とにかく今日は鬼さんたちにとって、「一年でいちばん追いかけられて、とっても痛ーい日!」ということなんです。
ほらね、どこかのオレンジ色のタコがうれしそ~に”ぱんだ豆”持って構えてるし・・・。
鬼さん、逃げてー!!