あらしの伊丹空港
2010年09月15日（水）
ども、町長です。
みなさまご存知の通り、私毎月第二日曜日は和歌山県海南市へお出かけなのでありますが、今回9月12日の日曜日はちょっと遅れての海南入りとなってしまいました。
なぜ遅くなったのかと申しますと...あらしの伊丹空港のせいなのであります。
「あらしの伊丹空港って...どうみたって晴天じゃないか...」と思ったアナタ。
海南まで飛行機で行くわけないっしょ？ということで、残念ながら「あらし」違いなのであります。
そう、知ってる方は知っている（アタリマエ）JAL嵐JETなのであります。
実は12日に嵐ジェットが伊丹に来るという情報を入手いたしまして、普段はあまり利用しない伊丹空港に寄り道していたのであります、ハイ。
私が空港屋上の展望デッキに到着した頃には、もう既にフェンスに張り付くように人垣が出来ておりました。
恐るべし嵐ジェット...。
コンデジしか持ってないもんで「どこか空いてないかな～」と撮影場所を探していたら、高そうなニコン製デジタル一眼レフを携え、カメラバックで3人分くらいのスペースを確保しているおじさんを発見。
ウリャウリャと横のスペースにもぐりこませて頂いて嵐JETの到着を待ちます。
「嵐ジェットの撮影ですか？」と聞くと、「いや別に...」ということで、おじさんはかなり硬派な航空ファンであらせられるようです。
（そういえば昔「航空ファン」って雑誌がありましたが、今でもあるんですかね？）
どうやら耳のイヤホンは航空無線のようでありまして、どんどん賑やかになってきた展望デッキで「嵐じぇっとぉ？ ちっ、そんなの知ったこっちゃねえや」という感じでパシャリ、パシャリと渋く撮影をこなされてました...
...ました...んですが...
さあ、そろそろ嵐ジェット到着か...という頃になって、航空無線で情報を入手したとなりのおじさんは動きました。
バックからおもむろに取り出したのは、バズーカと見紛うような望遠レンズ。
手馴れた様子でレンズを換装すると、降りてくる嵐ジェットめがけてシュタタタタタ...と魂の連写！連写！連写ぁ！！
「・・・・・・・」
という訳で、目的を達成してそそくさと帰り支度を整えて去ってゆくおじさんを見送りながら「オイオイ」と突っ込んでたら海南入りが遅れちゃった次第であります、ゴメンナサイ。
「海南発・自分を鍛える企画展」はいつものように16日公開予定です。
お楽しみに。
「海南発・自分を鍛える企画展」
http://convention.town.ne.jp/training/
