遷都1300年のまちのカワユイ補助標識

町長
ども、町長です。
神戸では100歳以上の方のうち、なんと100名以上が所在不明だそうです。
125歳の方も含むという事で日本の平均寿命は一体どうなるのだろうか...とかなんとか考えながら、8月10日、いつものように呑気にフクロウペンギンの脇を抜けて奈良にお出かけしてまいりました。

何をしに行ったかと申しますと、実は気になっていた「遷都すしバーガー」を食べに....のワケはなく、目的は素敵なガラス作品による目の保養なのであります。


8月5日から11日まで「なら工藝館」で「日本のランプワーク展」が開催されております。
あ、最終日は午後5時までということなので、「開催されておりました」ですね。
本当はデモもあって楽しそうな初日の5日にお邪魔したかったのでありますが、タウン事務所のほうの突発的な事情もあったりして残念ながら行けませんでした。
ちょっと日程的に厳しいかな...とも思っていたのですが、10日になんとか時間が取れたので職員と一緒に車でフラッとお邪魔してきた次第であります。
高速を降りて少し東に走ると、左手に朱雀門がチラリと見えます。

「平城遷都1300年祭」の会期は2010年1月1日~12月31日(平城宮跡会場 4月24日~11月7日)ということなんですが、周辺道路は工事で訪れるたびに道が変わっております。会期に間に合わせることは出来なかったのでしょうか...もう8月だというのにねぇ...

で、そこからまっすぐ東へ、奈良駅を越えて少し南東に行ったところに「なら工藝館」はあります。

一瞬展示会場が解らずオロオロしました(笑)

会場自体はそれほど広くないですが、沢山の作家の方々の多彩なセンスで創られた作品がぎっしりと展示されておりまして、見応え十分であります。



グラスタウン住民の作家さんもチラホラ。
近藤良典さん、東かおりさん、桑原結子さん、吉田綾香さん、近藤直美さんです。




会期最終日の1日前というブービー賞みたいな日でもありますので、どなたにもお会い出来ないだろうと思っていたのですが、幸運にもこの方とお会いすることが出来ました。
せっかく遷都1300年という事で「せんとくん」からご紹介していただきましょう。

はい、「Glass Studio Hand」の大鎌章弘さんです。

先日お邪魔した川北友果さんの個展の際には入れ違いになっちゃった様なのですが、今回はイロイロと有意義なお話しを聞かせていただきました。
大鎌さん、ありがとうございました~

まあ、そんなこんなで、会場に行けなかった方のために、職員が写した写真も絡めて一部だけですが展示作品のご紹介。













もう少し大きい写真で見たいという声もチラホラ聞こえてはまいりますが、やはりガラス作品は掌に載せて実際に自分の目で見るのが一番。
ぜひ、アチラコチラで開催されている展示会に足を運んで、素敵な作品を生でご覧下さいね。

ところで、なら工藝館周辺の道路標識は、車種等が記載される補助標識(でいいのかな?)がイラストになってて妙にカワユイんですが...

これって、最近はよくあるのでしょうか?...気付かなかったなぁ...

2015/11/20 12:14 Update