ケンとメリーの天ぷらうどん

町長

ども、町長です。

もうすぐクリスマスですが、世間ではインフルエンザが猛威を振るっているようですね。プレゼントはもらっても、風邪はもらいたくないものです。とは言いましても、うちの職員関係者周りでもひいちゃったって話を聞きます。予防接種をしていれば大丈夫ということではないようですが、罹っても比較的軽くてすむそうですね。

さて、私はといいますと、じっとしてるのは性に合わないので、予防接種をしていないにもかかわらず(じっとしているのも嫌いですが注射はもっと嫌いです)、人込みにもまれに京都までお出かけです。先月もお出かけしました京都東寺の弘法市に21日に行ってまいりました。弘法さんといいますと、もうこれは礒野さんしかないわけで、今回は「海のカケラ」狙いです。前回の二の舞は避けて朝7時に出発です。

いやーさすがに、今回は早く着いたのですが、今年最後の弘法市(終い弘法というそうです)ということで、人がめちゃくちゃ多いです。ヤレヤレ...。芋の子を洗い(洗われ?)ながら、"きんつば"片手に礒野さんの出店場所へイソイソと向かいます。
koubou

お店発見!!
いつも思うのですが、みなさんニコニコされてて本当に素敵な方たちです。
iso
iso
残念ながら、お目当ての「海のカケラ」はなかったのですが、予想外の展開(^^;
というのも、こちらを見つめる沢山の愛くるしい顔、顔、顔...。
見つけた瞬間に心の中では連れ帰り決定です。その名もパンダ玉(勝手に命名)。
panda
サバヲさん作だそうです。

─ みんなが手にとるパンダ玉 ─

─ 話が弾むパンダ玉 ─

うーん、なんか眺めてるとニヤーとしてきちゃうんですよねぇ... なんでかなぁ。

何かと物入りの年の瀬です。今回は自粛しようと思ってました。いや、ほんとです。でも、これ見ちゃうともう駄目です。
shirokuma1
きみきみ、かわいいじゃないか。
本日二人目の連れ帰り決定は白くまくんです。
「僕好みの地球」。新作かな?

ニクキュウの部分がピンクのと濃い黄色のと居ましたが、アゴのラインがタプタプっぽくて自分を省みちゃうようなピンクに決定。
shirokuma2

お昼前までお邪魔していたのですが、とにかくお客さんが多かったです。 接客でお忙しいにもかかわらず、笑顔で接してくださったみなさま、ありがとうございました_o_
iso

さあ、そろそろカエル?
kaeru
ってな感じで...

お昼は、東門の方にあった屋台のおうどん屋さんに寄ります。月見うどん・天ぷらうどん・きつねうどん・やきそば・おでん、うーん何食べようかな...とそこへ、ケンとメリーとでも言いましょうか、なんといいますか、もう絵に描いたような素敵な外人さんのアベックが颯爽と登場。そのアベックに倣って、私も「天ぷらうどん」を戴きます(*^^*)

今日も食べてから気付きました。
「まーた、写真撮るの忘れたよ」
しょうがないので、朝に食べたきんつば屋さんの写真でも...と思ったら、そのとなりの「サツマスティック」がこっちこっちと私を呼んでます。え?私ですか?ということで、サツマスティック購入、300円也。美味。
satsuma
そういえば、先月来た時もコレ食べたかったんですよ。今思い出しました。

帰る途中で、加古川の「とんぼ玉 のぶちん工房」に寄ります。
workshop
"のぶちん"こと生田信子さんと小田智之さんが 「とんぼ玉 がんばっ展 2007」を開催されてます。 うちの職員が展覧会の案内はがきをホームセンターで見つけてきたんですが、ここに書いてある文言が秀逸でした。

「ビーズグランプリ 2007 ガラス玉大賞・kinari賞!!
今年 運を使い果たした2人が、残りの力を振り絞ってがんばっ展!
生田-ずっと在廊/小田-土・日・水・金在廊
是非お茶飲みがてら、おしゃべりにお越しください。」

生田信子さんは「ラッコからの手紙」、 小田智之さんは「碧(みどり)の炎」で受賞という実力派のお2人でありながら、この台詞。
なんというか、町長はこういう方が大好きです。
実は1週間ほど前にも寄らせていただいたのですが、小田さんが居られなくてお会いできなかったんです。
そういえば、LAMMAGA(ランマガ)のVol.1にもお二人の作品写真が掲載されていましたね。

以前から生田さんの作品はお見かけしてたんですが、その個性的でバイタリティ溢れる力強い作風から、誠に勝手ながら男性の作家さんの作品だとばかり思っていたのは内緒です(^^;;
まったくもって失礼いたしました。とても気さくで魅力的な女性の方でした。
作品ひとつひとつのストーリーから制作が始まるそうで、なるほど...それぞれに個性的な作品ばかりでした。
works
works
works

対して小田さんの作品は、作品単体では控えめではあるけれども、そこに光が射すことによって輝きを放つというような、ガラスらしい凛とした美しさが印象的で、作られた方のお人柄が映しこまれているような気がしました。その雰囲気が上手く写真に収めることが出来ませんでしたので写真は控えておきます(*^^*)
生田さんの作品とともに、ぜひホームページの方でご覧ください。素敵な作品がいっぱい掲載されています。

sakusya
作風としては、かなり対照的なお二人で、そのコントラストもとても面白い展覧会でした。
生田さん・小田さん、大変お邪魔いたしました。とっても楽しかったです。

「とんぼ玉 のぶちん工房」
http://www.eonet.ne.jp/~nobuchin8p8pkobo/

2015/11/20 12:14 Update