流行を追えば、生活に追われる。
2009年12月04日(金)
ども、町長です。
さてさていよいよ2009年も残すところ30日を切りました12月の2日、大阪の和泉市まで遊びに行ってまいりました。
とっても良いお天気に恵まれまして、綺麗な青空をバックにいつものフクロウペンギン。
自動車進行方向は右ですので、行き過ぎながらの一枚ですね。
みなさんご存知の通り、現在、和泉市の大阪府立弥生文化博物館では「とんぼ玉100人展」が開催中であります。
また多くのガラス作家さんの仕入れ話に登場し、一度はお訪ねしてみたかった佐竹ガラスさんにも礒野さんと一緒にお邪魔することになっております。
ということで実は今回のタイトルは、佐竹ガラスのウェブサイトにどどーんと書かれているありがたーいお言葉を無断で拝借。(オイオイ...)
「佐竹ガラス株式会社」
http://www.satake-glass.com/
礒野さんとは佐竹ガラスで待ち合わせなのですが、少し早く着いたので弥生文化博物館(GoogleMapで見る)に寄って外観をパチリ。
礒野さんの蛙ちゃん付き垂れ幕もかかってますね。
博物館から1~2kmほど離れた佐竹ガラス(GoogleMapで見る)へ車を走らせます。
あれれ?場所はこの辺りのはずなんだけど...
それらしい建物が見つかりません。
近所のコンビニで教えてもらってビックリ。
工場のような建物を想像していたのですが、なんとも伝統的な趣のある日本建築なのでありました。
横で猫ちゃんが日向ぼっこしてるのが絵になります。
ここで、先に到着して仕入れをされてた礒野さんと合流。
佐竹ガラスの社長さんともお話しさせていただくことができました。
ガラスを生業とされていることへの誇りは感じられますが頑迷固陋な雰囲気はなく、とても気さくな面白い方でした。
(事務所に入ったら社長さんの机が一番手前にあるような気がするんですが...気のせい?)
実は違う業種で同じ様な匂いの方を知っているのですが、佐竹ガラスの社長さんもやはりとても魅力的な方でした。
『工場内縦覧ご遠慮願います』ということなのですが、そこは相変わらず図々しく職人技もじっくりと拝見させていただきました。
「虫・ギョク・スキ」の意味をはじめて知るという無知ぶりを晒しながらも、歴史を感じさせる建物内は個人的にとっても居心地の良い空間でありました。
社長さんはじめ佐竹ガラスの皆さま、ありがとうございました~。
実はここからGTコンテスト金賞の佐野邦巳子さんの「ガラス工房 邦」(GoogleMapで見る)もめちゃくちゃ近いです。
ということで例によってアポなし突撃訪問であります。
到着はお昼頃でして、工房の体験教室をほぼ終えられたところでした。
佐野さんは「とんぼ玉100人展」体験教室のお世話をされてますし当然出品もされてますので、まだ未見の私を仲間はずれにして礒野さんとお二人で会場の話で盛り上がっておられます。
どうやら今回の佐野さんの展示がとても良い場所だそうで、「私がお願いしたんじゃないんですよ~」と恐縮されてる姿がかわいらしかったです(笑)。
佐野さん皆さん、突然の訪問失礼いたしました~。
佐野さんの工房を後にしたのが1時頃でして、胃袋の小さい私は「あんぱんマ~ン」状態になっていたのですが、お二人の話を横で伺っていると食欲よりも「早く観たい」という欲求が勝り、「非常食を持っているので大丈夫」という礒野さんの同意を得て、お昼ごはん抜きで博物館に向かいました。
会場の雰囲気はこんな感じ。
蛙ちゃんのタペストリーがかわいいです。
正面中央のショーケースが佐野さんです。(なるほど、笑)
小さい写真で恐縮ですが、まあこんな風に展示してありましたよ~とご紹介。
素敵な作品が一杯でした。
さすがに100人は結構なボリュームであります。
気持ちはもっと観ていたいのでありますが、途中からお腹がグーグーと不満を表明し始めて、館を出る頃には行き倒れ寸前であります。
きっと見るに見かねたのでありましょう、外に出たところで礒野さんが非常食のスティックパンを分けて下さいました。
うむ?
以前どこかで同じ様な事があったような気もしますが、脳みそにまわすような糖質はもうとっくにないのであります。
パンを齧りながら思い出しました...前はカニパンだったか?
今回のはチョコチップが入っていたような気もしますが、あまりの腹減り具合で記憶も曖昧です。
とんぼ玉100人展は12月20日まで開催されています。
残念ながら増井敏雅さんのデモは終わってしまいましたが、12月5日に内田敏樹さん、12日に竹内大祐さんのデモがあるようです。
また、12月6日・13日は佐野邦巳子さんによるとんぼ玉づくり体験もあります。
年末のあわただしい時期ではありますが、ぜひみなさんお出かけくださいね。
あ、入館の前に腹ごしらえもお忘れなく。