青葉城恋歌は今も聞こえているか?

町長

ども、町長です。

私、遠方にお出かけしておりまして、昨日(9日)戻って参りました。
遠方といいましても、兵庫県からいうと遠方でありますが、宮城にお住まいの方にとっては遠方でも何でもないのであります。
朝早くの飛行機で、そう、杜の都は仙台空港へと、ひとっ飛びであります。
見送りの職員に、「気をつけてね」と言われましたが、私が操縦桿を握るわけではないので、気をつけようも無いのであります・・・なんてひねくれた事言わないのが大人の分別。

ところで、なぜ仙台かといいますと、実はグラスタウン・シアターの館長が仙台近郊在住なのでありますね。そいでもって、最近ネットで見つけちゃった気になる作家さんも仙台近郊で制作されているんですね。
もうこうなったら、館長とお話ししーの、作家さんとお話ししーの・・・、ムフッ、ムフッ、グフフフフという感じで無気味に笑いながら機上の人となった次第であります。

気をつけて操縦桿を握ってくれた機長のおかげで、無事、地上の人となりました私ではありますが、お出迎えに来てくれた館長にその作家さんの話をしたところ、行きましょう行きましょうと二つ返事で、早速今度は車中の人であります。
空港から車で30分ほどでしょうか、向かうは多賀城市であります。
私の行動パターンをご存知の方は、そろそろお察しのこととは思いますが、腹が減っては・・・ということで、道中お食事処を物色するという、毎度の流れでございます。とりあえず、目に付いたのは焼肉屋さんと「びっくりドンキー」。
「びっくりドンキー」の原点は、「小さな店であることを恥じることはないよ。その小さなあなたの店に人の心の美しさを一杯に満たそうよ」という言葉が掲げられた、岩手県盛岡市のこぢんまりとしたお店だそうです。
って、そんなことはその時点では知る由もありませんが、選んだのは結局この「びっくりドンキー」。館長と、「秋のきのこ風ハンバーグ」&「秋限定マロンパフェ」を食します。
(あ、また写真撮ってないよ(^^;)
季節モノ・限定モノに弱いのは我々だけではありますまい。

お腹が一杯になったら、地図を頼りに作家さんの工房へと急ぎます。
そういえば、まだ作家さんのお名前をお話ししてなかったですね。作家さんの名は「のんか」さんであります。ホームページを拝見しても、その自由人さの片鱗がが伺えます。町長はそういう方大好きです(*^^*)

閑静な住宅街の中、工房兼ショップ兼おうちをすぐに発見。
ショップ内は、なんとも和風&古風のハーモニーな佇まいでありながら、且つ駄菓子屋さん的雰囲気も持ち合わせた魅力的な空間となっております。
nonka_shop
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その印象は、おそらく「のんか」さんの制作される作品の守備範囲の広さからもくるのではないかと思われます。
しかも驚くなかれ、「のんか」さんはまったくの独学でとんぼ玉づくりを学ばれたそうで、そのノウハウをまとめた冊子まで販売されています。
nonka
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それからそれから、実は「のんか」さんちのお父さまも「のんか父」として、とんぼ玉の制作をされており、その作風も独特。実は私、ひとり連れて帰ってまいりました(*^^*)

そんなこんなで、楽しくお話を聞かせていただき、館長も私もお気に入りの玉を購入し、帰路に就きまし・・・就きまし・・・て、あれ?何か大事なことを忘れている気が・・・
さきほどの「びっくりドンキー」まで戻ってきて思い出しました。

「あうっ、大事なモノ買うの忘れたっ!」

楽しいひと時に、「秘伝書」購入をすっかり忘れてました・・・って販売してたら秘伝書じゃないですね。Uターンして秘伝書・・・じゃないや、「のんか流 とんぼ玉の作り方」をゲットいたしました。これを入手せねば帰れないのであります。
お食事中の「のんか」さんちの皆様におかれましては、突然舞い戻ってきた我々にさぞかしビックリされたことと思います。
まったくもって、失礼いたしました_o_

「のんか」さんの素敵なお母さまから果物もいっぱい頂いたし、ひさしぶりに館長とも会えたし、とても楽しい宮城行きでありました。
「のんか」さんちの皆様、どうもお世話になりました_o_
それから館長、体には気をつけて、これからもシアター運営よろしくねー(^^)/

★「とんぼ玉 のんか」
http://nonnka.web.fc2.com/
nonka
nonka

2015/11/20 12:14 Update