高橋太久美と一門展

手磨き切子ガラス 「高橋太久美と一門展」

幕末に生を受けながらも瞬く間に失われてしまった薩摩切子。
色ガラスを重ねた分厚い「色被せガラス」を丹念に手で磨き削り生み出される「ぼかし」の世界は 薩摩切子最大の特徴であり、また当時、全国で唯一薩摩藩だけが持っていた技術でした。
その技術を現代に復古させ、切子の未来への潮流を生みだそうとする名 工”高橋太久美”の逸品を五人の門下生の作品とともにご紹介いたします。
研ぎ澄まされた感性と技の逸品をどうぞこの機会に御高覧賜りますようご案内申し上 げます。

高橋太久美 / 瀧野さゆり / 井住哲司 / 辻原夕見 / 西眞り子 / 中村賢治

[会期]
平成21年4月9日(木)~15日(水)
(最終日は午後4時30分終了)

[会場]
丸栄美術画廊 [スカイル8階]
〒460-8674 名古屋市中区栄三丁目3番1号
TEL (052)264-1211(代表)

2015/11/20 12:14 Update