なんくるないさの旅
2009年03月21日(土)
THE BOOM/宮沢和史と矢野顕子がデュエットで歌う「釣りに行こう」にはホントに癒されます。
ども、町長です。
3月13日から沖縄に遊びに…じゃないや、視察に行ってまいりました。
出発の日、神戸空港は残念ながらの雨模様でありますが、ツツーと舞い上がって雲の上に出ますとそれはまたそれで綺麗な景色であります。
到着しました沖縄はもう夕方。
ホテルまでは「ゆいレール」というモノレールに乗って数区間、川の上、ビルの合間を縫って進みます。
ホテルにチェックインして、まずは翌日のバスの確認をします。路線が多くてややこしそうですが、結構本数は多そうなので「なんくるないさぁ」ってことで街に繰り出します。
晩ご飯はこちら。
国際通りをちょっと入ったところのラーメン屋さんです。
前回(2008年9月)沖縄に来た時には『課題』のぜんざいを頂戴いたしました「琉家」さんです。
前はオープン間なしでした。お店のご主人も覚えてくださってて嬉しいです。
今回頂いたのはこちらのラーメン。
その名も「琉こがし」。
揚げニンニクと玉葱をペースト状にしてとんこつスープに加えた黒スープが食欲をそそります。ニンニクのパンチが効いた、とても美味しいラーメンでした。
その後、国際通り辺りでガラスを求めてウロウロ、ブラブラ、キョロキョロ。
なんで沖縄まで来て...という感じの、兵庫県の多鹿さんのガラスです。
やばい...また多鹿さんに怪しまれる...(^^;;
「Aqua Green」
http://www.sea.sannet.ne.jp/pyrope/
次の日の朝食は、前日にコンビニで調達しておいたお米入り蒸しパンと、お店のPOPに「本物のアメリカの味」とあった沖縄バヤリースのバヤリースオレンジです。
関係ないですが、こちらは通りにあったダイドー自販機の「シュワッとラムネ味!ウルトラサイダー」。
これは全国的に販売されているのでしょうか?
「シュワッ」の発音が妙に気にかかります。やはり「シ」は若干濁音っぽく発音したいところです。
バスターミナルからバスに乗って、向かうは「プラザハウス ショッピングセンター」。
「プラザハウス ショッピングセンター」
http://www.plazahouse.co.jp/
3月12日~15日まで「沖縄市工芸フェア-」が催されております。2002年から開催されているフェアで、県内作家さんによる展示即売が行われているそうです。
実は第3回のGTコンテストに入賞された方に沖縄の方が2人居られまして、そのお一人「ちゅらたまなー工房」の亀井ゆかりさんが出品されているそうなのです。ちゅらたまなー工房さんでは、以前こんなものを購入したりしております。もうお一人の「彩元堂」の増永元さんは出品はされていませんが、お会いする約束をしております。お二人共お知り合いみたいですしね。
「ちゅらたまなー工房」
http://w1.nirai.ne.jp/muminei/
「彩元堂」
http://saigendo.main.jp/
次から次に現れる米軍関連施設のゲートを眺めている間に、バスはプラザハウスに到着。
時刻は9時過ぎでして、まだオープンには間がありそうでしたので近くのケンタッキーで休憩。
数量限定といわれると食べないわけにはいかんでしょうの「タマゴのタルト」230円也を食したりしつつ優雅な朝のひとときを過ごします。
琉球新聞ともなると、1面の記事もこんな感じです。
プラザハウスの方はといいますと、10時を過ぎても半分ほど空いたシャッターの下から従業員の方が出入りするだけで、なかなか開店しません。
・・・
さすがに10時半になっても同じ状態ですので、近寄ってみますと張り紙がしてありました。
えーっと...風の強い日は...シャッターは半開き営業...だそうです...
そ、そうだったのね(^^;;
ちゅらたまなーさんの作品も並んでいるはずの「とんぼ玉・長七」さんの教室展を兼ねたブースへお邪魔します。
「とんぼ玉・長七」
http://www.chouhichi.com/
長七さんに色々楽しいお話しを伺います。
奈良県の方から沖縄に移住して工房を開かれたそうです。
これは作家紹介のお写真なんですが...
...あれ?
失礼ながら、長七さん...この写真...もしかして、沖縄に来られてから太られました?(^^;
空気(食事?)が合ったということなんでしょうね、何だかとてもお元気そうで雰囲気が違います。
そして、並んでいたちゅらたまなーさんの玉。
お昼が近くなって小腹も空いたので、ちゅらたまなーさん・彩元堂さんとのお約束の時間まで再度ケンタッキーへ。
冬季限定・ハーブ香る「サーモンサンド」を食します。相変わらず限定に弱いです。
プラザハウスに戻ってちゅらたまなーさんと30分ほどお話をしていたら、彩元堂さんが来られたので喫茶店へ移動。
ホームページをご覧いただければわかる通り、とてもユニークな方です。
ガラスや生き物や自然について楽しいお話しを伺いました。
彩元堂さんは北海道のご出身だそうで、うーむ恐るべし沖縄吸引力。
みんな引き寄せられてますねぇ。
ブースに戻ったら、残念ながらもうちゅらたまなーさんは帰られた後でした。
ちゅらたまなーさん、ごめんなさい~。
また今度ゆっくりとお話ししましょう。
ってことは、また沖縄に遊びに...視察に来ないといけないなー...はっはっは。
お会いした作家の方々は素敵な人たちばかりで、とても楽しいひと時でありました。
みなさま、お忙しいところ大変お邪魔しました。
時刻はもう3時をまわっておりますが、次の目的地を目指して再びバスに乗り込みます。
次の目的地はこちら[Googleマップ]。
「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」であります。
http://www.kaiyouhaku.com/
まずはバスで、やはり米軍キャンプを眺めながら名護へ向かいます。
名護到着が5時30分。ここからバスを乗り換えて「国営沖縄記念公園」まで向かいます。
国営沖縄記念公園といいますのは、通称「海洋博公園」の名の通り、その昔「沖縄国際海洋博覧会」が開催された場所であります。確か30年以上も前のことですが、後に鉄屑となってしまった「アクアポリス」でご記憶の方も居られるかもしれませんね。
バスはゴロンゴロンと走りますが...
えー結構、日が暮れて...
...暮れて...
暮れきっちゃいましたね。
水族館到着は6時30分です。
入館は7時までということでギリギリセーフ!
ちなみに10月~2月は5時30分入館締切で6時30分閉館だそうです...危ない危ない。
何故美ら海水族館かと言いますと、マンタやジンベイザメはもちろんなのですが、スターシップトゥルーパーズ的深海ダンゴムシが見たかったのであります。深海ダンゴムシの画像は生理的にダメな方が多い可能性もあり、写真なんか掲載しちゃった日には苦情が殺到しそうな気もしますので、とりあえずは無難に巨大水槽の動画でお茶を濁させていただきます。
巨大水槽動画
ジンベイ2匹にマンタ3枚が泳ぐ大水槽は癒しの空間です。
こちらのサイトで素敵な動画やなんかが一杯観れます。
「美ら海発見.jp」
http://www.churaumi-hakken.jp/p3/
駆け足で主なモノだけ観て外に出たのですが...さすがに7時半ともなると辺りは暗いです。
閉館は8時ですがバスのこともあるし、ボチボチ帰るとしますか...ということで、受付のおねいさんにバスを調べていただいたところ...
...名護から先のバスが無いことが判明。
最終6時30分ということで、私がここに到着した時点で出発しちゃってますね...はははは。
やむなくタクシーを利用することにします。
そうと決まれば気楽なもので、自由時間が出来たという点を素直に喜びつつ、おみやげを物色しに水族館売店に戻ります。
なんくるないさぁ...って感じ?
優しくて沖縄訛りの強いタクシーの運転手さんには国際通りで降ろしてもらって、切り子ガラス作家辻原夕見さんお奨めの「鍵石(キーストーン)」でガラスを見たり晩ご飯買ったりしながらホテルまで歩いて帰りました。
こちらは、現在は福島県にお住まいの「しまー工房」さんのアクセサリーです。
「トンボ玉 しまー工房」
http://www.h4.dion.ne.jp/~hk-sima/
これは...
ごめんなさい、忘れちゃった...
そんなこんなでブラブラしてたら、前回の沖縄で『課題』が出ていながらめぐり合えなかった焼き芋発見。
紅芋...ですけど...
今日の晩ご飯です。
ポーク玉子ですが、色々なバージョンをあちこちで見かけて、実は前から気になってました。
ポーク玉子 油みそ、ってことで油みそ味のポークと玉子をご飯でサンドしてあります。
結構美味しいです。
せっかくなので、沖縄に於いて私の胃袋でエネルギーに変換された食べ物をご紹介。
え、そんなのどうでもいいって?
まあそう言わずに...
これは、普通にホテルの朝食。
シークァーサーゼリーは珍しいです。
これは沖縄そば。
石垣で食べたそばと同じ様な感じのそばですね。
これは、中味定食だったかな。
中味ってことは豚の内臓かな?琉球料理ですよね。
またまた沖縄名物・ポーク卵むすび。
で、今回の沖縄で私の胃袋に入ったものの中で、忘れられないものはやはりこちら。
左じゃないですよ。左は「ちんすこうショコラ」でして、ちんすこうの周りにチョコレートがコーティングしてあります。それは邪道でしょう...と端から無視していたのですが、試しに食べてみたら単純に美味しかったという...。
主役は何といっても右の飲む玄米「黒糖げんまい」。
一応名称的には清涼飲料水なのでありますが、清涼とは程遠い外見。色的にはヤクルト系飲料に近い感じではあるのですが、瓶を振っただけでその粘度は察しがつきます。
飲む玄米...飲むか飲むまいか、かなり悩んだのですが...飲んでみました。
うーーーーーーむ
どう言えば良いんでしょうね、まあ、何と言いますか、その、うむ...
えー、敢えて例えるならば、おかゆの上澄み...と言いますか...
かなりお腹にくる1本であることは間違いありません。
興味のある方は、ぜひ自己責任で(笑)お召し上がり下さいませ。
でも、これが好物って方もあるんですよね?きっと。