ごめんなさい
2009年02月11日(水)
ども、町長です。
この度、開催中のGTコンテストにご参加いただきました方より、お叱りのコメントをいただきました。
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写真が素人で投票もしずらい。
事務局はしっかり仕事していただきたい。
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写真うつり悪いんで、実物見てみたい。
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大変不愉快な思いをされたようで、申し訳ございませんでした。
まったく、仰るとおりと思います。
グラスタウンは、活動を始めて1年半になりました。
今では、当たり前のように素敵なガラスたちに囲まれて毎日をすごしていますが、2年前は「とんぼ玉」という言葉すら知らない、ガラス無知人間でございました。
初めてガラスに出会った時のドキドキした思いは、今でもはっきりと覚えています。
作家のかたとガラスにまつわるいろいろなお話をお伺いし、そのこだわりや直向な思いに感動しました。
私は、この思いを伝えたくて周囲の人たちにガラスの話をしたのですが、多くの人たちがそれまでの私と同じくほとんどガラスを知らないことに愕然としました。同時に、何でこんな素晴らしい物が認知されていないのか、と大変歯痒い思いがしました。
作家の方の、ガラスとの格闘、生活や現実と向合う時の思い、それに勝るガラスへのこだわり...
微力ながら、私にできることは何かないかしら?との自問自答から生まれたのがグラスタウンでございます。
たとえ一人でもいい、ガラスと、それを知らない人たちの架け橋になれればと思っています。
GTコンテストも、この思いから私のポケットマネーの範囲で開催させていただいておりますが、なにぶん駆け出しの私たち、思いや気持ちは十分にあるつもりなのですが、知識や技術はなかなか伴いません。
周囲の人たちに支えられながら、励まされながら、何とかやらせていただいているのが現状でございます。
ご指摘いただきました写真のクオリティーにつきましても、作品の魅力が十分に伝わっているか?他の作品との不公平感はないか?「実物はもっと綺麗で素敵なのに」との思いは、いつまでも自責の念のように付きまといます。
実は今回、撮影作業現場からより綺麗に撮影できるようにとライトなど設備購入の申し入れがありましたが、入選していただける作品をできるだけ増やしたいとの思いから、却下いたしました。
これらのようなことが、今回のご指摘にも繋がったのではと思って反省しています。
また、このようなご指摘をいただいてこそ、謙虚にそこから一つ一つを学んでいけると思っています。
改めまして、グラスタウンに訪れていただいている皆様にお願いいたします。
私たちは、ガラスをこよなく愛しく思い、その輪が広がることを望んでおりますが、ガラスについても、インターネットについても、まだまだ未熟ものでございます。
できますれば、皆様のお知恵をお貸しいただき、より良い街づくりができればと思っております。
今後とも、ご支援いただけますようよろしくお願いいたします _o_