【町長】草津よいとこ...
2015年06月05日(金)
ども、町長です。
草津の「紀楽」内田敏樹さんの個展に行ってまいりました。
草津といえば「草津よいとこ薬の温泉」日本三名泉の一つ群馬県草津温泉を思われるかも知れませんが、実はここ、草津は草津でも琵琶湖の辺、滋賀県の草津市なのです。
さすがに温泉は有りませんが、「うばがもち」といった由緒ある美味しい餡子餅があるのです。
さて、甘いのものお話は置いといて、気になった作品を少しご紹介いたしましょう。
いづれの作品も、従来から少し変化しています。
またまた派生の兆しでしょうか?それとも別系統との融合?少し魅力アップの作品でした。
ウチダナッツの割れた物を、研磨してカボション(半球)に仕上げられています。
ご覧になって解るように、魅力的な色とデザインが施されているのですが、実はこのデザインを施した作品は、今のところ割れるそうです。
そう、大変残念なことながら、このデザインが玉になったウチダナッツにはお目にかかれないのです。
これは、のろいとかたたりなどオカルトな話でなく、ガラスの膨張率の違いで、使われる色ガラスの組み合わせの相性が悪いのが原因と推察いたします。
しかし、お蔵にするにはあまりにも勿体ない!と言う事で、今月のグラス2H用に「あばれ玉」として持ってきていただきました。
皆さま、ご期待ください。
2015/11/20 12:14 Update