転がる石
2008年06月23日（月）
いきなりですが、「転石苔むさず（A rolling stone gathers no moss.）」には2通りの解釈があるそうで...。苔の是非はともかく、「転がる石」といえば映画『I'M NOT THERE』は面白そうですね。
ども、ご無沙汰しております。町長です。
第2回ＧＴコンテストの作品受付も近づいてまいりましたが、みなさん如何お過ごしでしょうか？
お祭り気分でお気軽にどしどしご応募くださいね。
私はといいますと、ここのところ何かと用事が立てこんでおりまして、遊び足りずにストレスが溜まってきております。人間、あまりにもストレスの無い生活というのも問題があるそうですが、やはりストレスを溜めすぎるとろくな事はありません。
ということで去る21日、若干のストレス発散に行ってまいりましたのはご存知、京都東寺の弘法さん。
大阪を通過する際の運試し、自動車道を走りながらフクロウペンギン（太陽の塔）をカシャリ。
うむ、まあなんとか...端っこに小さく写ってますね...ということで「小吉」ぐらいの感じでしょうか(^^;
10時頃に京都到着。東寺近くの駐車場をあたってみますが、どこも満車で結局いつもの駐車場へ。そそくさと車を降りてイソイソと礒野さんの元へ向かいます。
少し雲が切れたりもしましたが、基本的に曇天模様の今日の空。
もうなんといいますか、絡みつくような暑さに、いやーな汗が背筋を伝います。
さすが京都、盆地気候であります。
狸さんたちも暑そうです。
それにしても、今日は妙に異国の若人が多う御座います。
もしかして北海道洞爺湖サミット開催が近いことと関係ある？
ある訳ないですな。
1ヶ月ぶりの礒野さんちです。
弘法さんは毎月21日ということになっているのですが、今日はたまたま土曜日ということもあり、いつもより遠方からのお客さまも多いそうです。
2月だったでしょうか、礒野さんがホームページに掲載された短いけれども口惜しさの滲む「弘法さんお休みのお知らせ」を拝見したときにも感じた弘法さんへの想いは、やはり相当なようで、以前に台風がやってきて東寺の門が閉まっちゃった時も、その前に店を広げられたそうです。
彼女の姿勢には「自分の作品を求めて遠くから来てくれる人への想い」というのも少なからずあるのかもしれませんね。
さてさて、本日連れて帰る子はといいますと、「大地の記憶（三葉虫）」の渋いバージョン、それから上の写真で目のあった兎さんの「惑星間飛行」。
最近、私に話し掛けてくる子が居るのでありますね。「連れて帰って」と。
それから、忘れてならないのがパンダ玉。ウチの5兄弟目です。
そうそう、通販型自動車保険で5年連続売上No.1という訳ではないのでしょうが、ティアラを戴いちゃいました。白くまくんのあたまに着ける王冠だそうです。
ちなみに、装着例はこんな感じになるようです。
さすがイソノ損保。早くウチの子にも被せてあげたいです。
紐をつけていただいている間にちょっとブラブラ散策です。
お昼も近くなり、お腹も空いてきましたが、今日は時間も無いのでコーヒーだけで辛抱します。
フクロウペンギンのご利益でしょうか、「さあ、そろそろ帰ろうか」というとき、思いがけず嬉しい出会いが...。
なんと、礒野さんのご紹介で金井耕平さんとお会いすることができました。
ここをご覧の方々はご存知でしょうが、ランマガ等のランプワーク関係書籍でもお名前を拝見する事の多いとんぼ玉作家さんです。初めてお会いしたのですが、とても優しそうで素敵な方でした。
ということで、ご本人のプライベートショット(？)を勝手に大公開！しかもウェブで...
ローリング・ストーンズのＴシャツもイカしてます。
さて「転がる石」ですが、どちらの解釈を支持するかはともかく、タンスから引っぱり出したストーンズＴシャツは1989年の北米ツアーの時のもので、時の流れの中で静かに苔むしておりました。
「大地の記憶（三葉虫）」 礒野昭子
