タウンインフォメーション

初めてお邪魔するギャラリーは、いつもワクワク半分ドキドキ半分なのですが、作家の作品に頼ることなく、「おっ！」という独自の工夫や演出があるギャラリーに出会うとうれしくなります。

さて、今回の森の響さんはどうでしょう。

門から入口、入口から奥のギャラリースペースへの通路、まずまずの雰囲気で来客の気持ちを和ませてくれます。
入口を入ると、挽きたてのコーヒーのいい香りが漂ってくるのもいいです。
通路の突き当たり右がギャラリースペースで左が喫茶室になっています。

ギャラリーに入って、椎葉さん発見！
ご挨拶を済ませて、作品を拝見します。

これを見てねといわんばかりに厳選作品が並びます。
点数は程よく、その配置、作品同士の間隔など整列したマスゲームを見ているようです。
どうすればこれほど視覚に心地よい展示ができるのでしょう。
片付け下手の私には到底できそうにない展示に、ファインダー越しのワクワク感はいやがおうにも高まっていきます。

いきもの中心の加澤さんの作品

身に付けて楽しい椎葉さんの作品

ネックレスでは見慣れぬお仕立てがありました。
材質はテグスとビーズで、これって伸縮するのです。

首にかける時に手間いらず、しかも実際につけると違和感もなくおしゃれです。

いつまでも明るく元気な椎葉さん、まだまだアイデアや工夫が飛び出しそうです。