手磨き切子ガラス 「高橋太久美と一門展」
幕末に生を受けながらも瞬く間に失われてしまった薩摩切子。
色ガラスを重ねた分厚い「色被せガラス」を丹念に手で磨き削り生み出される「ぼかし」の世界は 薩摩切子最大の特徴であり、当時、全国で唯一薩摩藩だけが持っていた技術でした。
その技術を現代に復古させ、切子の未来への潮流を生みだそうとする名 工”高橋太久美”の逸品を五人の門下生の作品とともにご紹介いたします。
研ぎ澄まされた感性と技の逸品をこの機会に御高覧賜りますようご案内申し上 げます。
高橋太久美 / 辻原夕見 / 瀧野さゆり / 中村賢治 / 西眞り子 / 井住哲司
[会期]
平成22年3月10日(水)~16日(火)
(最終日は午後5時に閉場させていただきます)
[会場]
大丸 神戸店[7階美術画廊]
神戸市中央区明石町40(GoogleMapで見る)
http://www.daimaru.co.jp